PMO

モバイルBPOサービスの社内システム構築支援

プロジェクト概要

顧客向けサービスのオペレーション部門が複数にわたる大規模サービスのDX化案件。アジャイル開発での開発体制をしいていたが、申込部署、調整部署、製造部署がそれぞれで重視したい機能が異なっていた。そのため、限られた開発リソースの中で機能実装優先順位が明確になっておらず、またバグが大量に発生したことでリリースの延期が発生していた。
本プロジェクトにはビジネス・システム双方の領域における経験豊富なコンサルタントをアサインすることで炎上案件を早期に正常化した。

弊社参画による成果

縦割り型の組織ではそれぞれの部門における個別最適が存在する。ユーザー1stの共通名目の上で各部門間での微妙なイメージの違いや言葉の定義の違いで会議が難航する事は少ない。多くのファームが実施しているPMOソリューションの場合、所属している部門のメリットを追及してPMOベンダー同士の代理戦争になるケースも少なくない。
弊社はこのようなアプローチをとらず、横ぐし部門・上席へのアプローチを積極的に実施する。各部門の思惑や時にはトップダウンの意思決定を促す事で、全社目線での検討が深められ、より高い目線での意思決定を可能にした。